I-TRIZ資格認定とは
エンジニアとしての実践的なスキルを高める“I-TRIZ” に関する知識及び技能を有することを一般社団法人I-TRIZ 推進協会が認定する制度です。
I-TRIZ(Ideaiton TRIZ) とは
I-TRIZ は、米国アイディエーション・インターナショナル社が技術開発方法論であるTRIZ を技術開発の現場で活用しやすいように改良した最新TRIZ です。
I-TRIZの解説サイト: [Ideation Japan] へ
I-TRIZ 資格認定制度の目的
日本の主力産業である製造業がグローバル競争を勝ち抜くには、イノベーションが必要です。
そのためには、製造業を支える数多くのエンジニアの中から、イノベーションを継続的に生み出す“イノベーター” を育成することが急務です。
I-TRIZ は、イノベーターの思考術に習った数多くのツールを有しています。これらのツールを使いこなすことができるエンジニアが、次第にイノベーターに近づいていきます。
I-TRIZ の普及を通じてイノベーターを育成することがこの制度の目的です。
I-TRIZ 資格認定制度の内容
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発明的問題解決 (IPS) |
IPS(IBS)認定 Ideation Processのシステムアプローチおよびオペレータシステムを活用することによる問題解決能力を有していることを証します。 |
IPSプラクティショナ認定 システムアプローチおよびオペレータシステム、プロブレム・フォーミュレーションを密に連携させ、かつ豊富なオペレータを包含したInnovation WorkBanch®を活用して問題を解決する高度な能力を有していることを証します。 |
IPSインストラクタ認定 I-TRIZ推進協会が認定した講師として、IdeationTRIZ IPS(IBS/PF)認定セミナーを開催できます。 |
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IPS(PF)認定 Ideation Processの核となるプロブレム・フォーミュレーションを中心に因果関係モデル作成とその分析能力を活用した高い問題解決能力を有していることを証します。 |
IPSコンサルタント認定 I-TRIZ推進協会が認定したIdeationTRIZコンサルタントとして、IdeationTRIZを用いて顧客を支援できます。 |
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↑ IPSプラクティショナ以上については、米国アイディエーション・インターナショナル社により認定されます。 |
● Ideation TRIZ認定制度の変更履歴
2017年6月1日改訂
CIP、FA、FPの各認定セミナーは、それぞれ認定証の発行がない「実践セミナー」となりました。
2017年1月16日改訂
これまでのIdeation TRIZ(IPS)2級認定はIdeationTRIZ IPS(IBS)認定となり、Ideation TRIZ(IPS)1級はIdeationTRIZ IPS(PF)認定となりました。この改訂に伴い、Ideation TRIZ IPSの各認定はIBS/PFのいずれを先に取得していただいてもいいことになりました。
また、CIP、FA、FPの各認定が新設されました。ただし、これらの認定取得には、IBSおよびPFの認定取得が必要です。
2016年9月1日改訂
これまでのIdeation TRIZ(IPS)2級(IBS)は、Ideation TRIZ(IPS)2級となり、Ideation TRIZ(IPS)2級(PF)は、Ideation TRIZ(IPS)1級となりました。この改定に伴い、2級→1級の順に取得していただくことになりました。
● IdeationTRIZ認定有資格者数
IPSプラクティショナ認定資格 | 17名 |
IPS(IBS)認定資格 | 60名 |
IPS(PF)認定資格 | 58名 |
CIP認定資格 | (未認定) |
FA認定資格 | (未認定) |
FP認定資格 | (未認定) |